女性のAGA(FAGA)治療に薬が使われる理由
AGA(男性型脱毛症)と違って、女性のFAGA(女性型脱毛症)はホルモンバランスや生活習慣、ストレスなど、複数の原因が重なって起きるのが特徴です。
そのため、シャンプーやマッサージだけで改善するのは難しく、内側からアプローチできる薬(内服・外用)が治療の中心になります。
女性のAGA治療で使われる主な薬の種類
ミノキシジル (外用薬)
ミノキシジル外用薬は、頭皮に直接塗ることで毛母細胞の働きを活性化し、血流を改善して栄養を届ける薬です。日本の厚生労働省をはじめ、世界で脱毛症治療薬として承認されています。
副作用
- 頭皮のかゆみ・赤み・フケ
- 乾燥
- 初期脱毛(使用開始数週間)
ミノキシジル (内服薬)
ミノキシジルは、髪のもとになる毛母細胞の働きを活発にして、頭皮の血流を良くすることで、髪にしっかり栄養が届きやすくなります。
その結果、新しい髪が生えやすく、健康的に育ちやすい頭皮環境が整います。
ただし、外用よりも全身に作用するため、
副作用のリスクが高く、自己判断での使用は危険です!
副作用
- 初期脱毛(毛根の働きを活性化させるため、一時的に細くて弱い毛は抜け落ちます)
- めまい、動悸、むくみ、頭痛
- 多毛症
ミノキシジルの内服薬は、国内未承認薬となっています。AGAクリニックなどで処方されているものは、製薬会社や正規代理店を通じて仕入れている所が多いそうです。個人輸入は偽物などがある場合もあるのでおすすめしません!
スピロノラクトン(内服薬)
高血圧や心不全の治療として使われてた薬ですが、男性ホルモンを抑える作用があるため、女性の薄毛治療(FAGA)に使われています!男性ホルモンが優位になることで髪が薄くなるFAGAの進行を抑え、抜け毛を予防する効果が期待できます。
副作用
- ホルモンバランスの乱れ
- 利尿作用
- 電解質異常
- 血圧低下
※FAGA治療で用いられる低用量(1日25mg~100mg)では比較的起こりにくいとされています
どうやらスピロノラクトン(抜け毛予防)とミノキシジル(健康な髪が生えやすい)を併用するのが良いらしいです!
FAGA治療薬だけに頼らないケアも大切◎
冒頭で薬での治療が大切!とは言いましたが、薬に頼りすぎるて生活習慣はだめだめ…というのも効果が減ってしまい勿体無いので、睡眠をしっかりとる、タンパク質・ビタミン・鉄分を意識して摂る、頭皮マッサージや低刺激のシャンプーを使うなど出来ることは取り入れてみましょう◎
そんなこと言っている私も生活習慣崩壊気味ですが…笑 一緒に頑張りましょう!!!!


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